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ビデオ公開の海上保安官の逮捕・起訴はない

 投稿者:解法者  投稿日:2010年11月12日(金)14時45分41秒
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   ビデオをインタ-ネット上に公開した海上保安官の行為についてはこれが「職務上知りえた秘密」に当たるのかが論議の的となっているが、海上保安庁に所属している者なら誰でも閲覧できたというから、「秘密」の要件の「実質的に秘密として保護すべきもの」に該当するかが疑われ、しかも、ビデオの一部は国会議員に公開され、それを通じて国民に知られているから、もう一つの要件の「一般人が知らない」を満たすのかについてもかなり問題が残る。
 こうした法理論よりも、一方では領海を侵犯し公務執行を妨害した中国漁船の船長が釈放され、ビデオ公開の海上保安官が起訴されたというのであれば国民は納得しないであろう。
 現在、検察庁は村木問題でも中国漁船の船長の釈放でも国民に厳しく批判されている。機能麻痺に陥っている。これ以上国民の憤激に会うのでは組織が持たないだろう。検察もずるい。最初は最高検察庁の指揮の下に福岡高等検察庁が捜査を担当するはずだったが、専門的知識が不足しているため東京地方検察庁が担当することになった。ところがこれを警視庁に委ねている。つまり火の粉が少しでも来ないように逃げたのである。
 警視庁も大変だ。逮捕しようものなら今度は国民の怒りが警視庁に向く。逮捕も難しい。
 仙石由人官房長官は「国家機密の保持」を叫んだ以上、逮捕・起訴したいが(菅直人には問題解決の能力はないから、仙石に丸投げ)、今度ばかりは「指揮権発動」とは行かないだろう。つまり、検察も警察も民主党政権を見限っており(近いうちに政権交代があると踏んでいる)言うことを聞かない。とにかく内閣は八方塞がりだ。
 
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