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発砲2警察官に無罪判決(3)

 投稿者:解法者  投稿日:2012年 3月17日(土)10時43分58秒
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  3.発砲の違法性
 ① 逃走車両は、現場付近で一般車両や警察車両に衝突させたりして走行しているため、
  凶悪と評価でき、公務執行妨害などの罪を既に犯していると疑うに足りる十分な理由
  がある。
 ② 逃走車両が警察官の職務に対し、逃走しようとしていたことも明らかである。
  ③ 警察車両で逃走車両を挟み込むにするなど発砲を避けることができたかであるが、逃
    走車両が通過できる十分な空間があり、すぐに逃走することが予想され、時間的余裕
  もなかったと認められる。
  ④ 逃走車両の運転席や助手席の窓ガラスを割って停止させることができても、車内から
  強い抵抗を受けることが容易に予想され、警察官の生命身体に重大な危険が及ぶこと
  が十分に考えられる。
  したがって、警察官2名には、発砲以外に逃走を阻止する手段が存在しないと考える
 のが相当で、彼らに警察官職務執行法を逸脱したと認められる事実や証拠は存在しない。
  ⑤ 警察官2名は、発砲以外の方法を考えるのが難しく、逃走車両の運転手の腕中心部を
  狙うことで、周辺市民への流れ弾を避けるなど可能な限りの配慮を行っている。
  ⑥ 助手席にいた被害者を死亡させたという結果を踏まえても、防衛行為として相当な
   範囲を超えた違法なものまでとは言えない。
 
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