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地震の痕跡は残せ

 投稿者:解法者  投稿日:2012年 3月10日(土)21時16分5秒
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   東日本大震災で各地に地震の爪痕が残されている。各自治体はそれを残し、過去の教訓にしたいと考えているところが多いそうだが、住民のなかにはそれを見ると災害を思い出して辛いので撤去して欲しいと主張する者が多いという。今日の午前10時、宮城県石巻市雄勝でビルの屋上にあった大型観光バスが撤去された(朝日新聞 平成24年〔2010年〕3月10日〔土〕夕刊 東京4版1面)。
 こういう住民のワガママに耳を貸してはならない。昭和39年(1964年)に郷里の新潟市を地震が襲い、死者もあり、また液状化で多くの家屋やその1階部分が水没した。私は小舟に乗って水没した高校の先生宅に食糧を届けに行ったことがあるからよく覚えている。この冬その地を訪れた。大体からそういう地域は貧しい人たちが住んでいる。私もそこに隣接した地域に住んでいたからよく覚えている。
 それから約50年、想像はしていたが、今ではかつてのバラックとおぼしき家々は立派な家屋に生まれ変わっている。地震の爪痕など一切残されてない。しかし、その地域が高くかさ上げされたり、地盤が強化されたという話を聞かない。したがって再び地震があれば、また水没してしまうであろう。住民も世代も変わりすっかりかつてのわが家が水没したなどとは覚えていまい。
 人間の記憶などそういうものだろう。そうして災害が繰り返されるのではないかと思えた。今回の災害が襲った地域で前記のバスなどその痕跡が保存されていれば、必ずそれを見るたびに災害を思い出し、避難の助けとなろう。<住民のなかにはそれを見ると災害を思い出して辛い> こんなの一時だろう。こういう住民のワガママに耳を貸してはならない。気の毒だが、こういうバカな住民が災害にあっても同情はしない。
 
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