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『国記』『天皇記』に関する考察(1)

 投稿者:皇国の護国運動家メール  投稿日:2012年 3月 4日(日)17時10分21秒
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  以下は『丑寅日本記』の収録内容である。

「丑寅日本記」第七“天皇記、国記、之抄”
 「(天皇記)倭国第一世之天皇以宗国(支那国之事)武帝之永初二年二月十日為倭国之応神天皇還難波之津都宮云々。
 (国記)夫倭之国異丑寅之日本国其領界坂東之阿毎川東海水戸越之糸魚川西海水戸横断東北堺西南堺相裂堺在是可云々。
 即ち、天皇記とは、蘇我氏に公蔵されし、天皇秘書なり。国記また然りなり。然るに、由ありて、平将門の手に入りて、豊田神皇社にありきを藤原秀郷、秋田生保内に忍住せし将門の遺姫に届けしものと曰ふ。大巻の書なり。
    文正丙戌年二月七日
             竹内宗達

 追而 天皇記は東日流の石塔山に平楓姫奉寄せりと曰ふ。余、是を写したるものなり。
 右、追而如件。       宗達」

「丑寅日本記第七」“石塔山古書目録”
 天皇記 十二巻 秘巻
 国記  十二巻 秘巻
 和珥記 一巻 全
 葛城記 一巻 全
 大臣蘇我記 二巻
 大連物部記 二巻
 伊理王記 一巻 全
 奴王記  一巻 全
 平群氏系録 一巻 全
 阿毎王記  二十七巻
 壬申之乱始末 一巻 全
 巨勢王記  一巻 全
 大根子王記 一巻 全
 紀氏代系記 一巻 全
 大伴氏記  一巻 全
 天神地神記 八巻
 多利思比孤記 一巻 全
 磐井王記  一巻 全
 薩陽王記  一巻 全
 隼人王記  一巻 全
 阿輩雞彌記 一巻 全
 佐怒王記  一巻 全
 安日長髄彦王記 三巻
 春日王記  一巻 全
 倭王旧事記 二巻
 天皇旧事記 二巻
 皇統審議記 一巻 全
  右之通蔵書在是候
   文正丙戌年二月七日
        竹内宗達」

これによると、石塔山神社には『国記』『天皇記』といった司書軍が中世に伝えられていた、とする伝承が江戸時代には存在したことがわかる。
 
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